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   ご使用中の配線システムが本来の性能を発揮しているかどうか、運用期間中に再評価されることはあまり多くありません。ほとんどの場合は、情報配線システムの工事が完了した時点からネットワーク機器とサーバー、ＰＣを接続して運用に入り、通信に支障をきたさない限りそのまま継続使用されています。 十分な性能が確保されており、日常運用に全く支障がなければ再評価は不要かもしれません。しかしＣＲＣエラー等の統計情報を持つＨＵＢを使用されている場合には、その数値を確認されることをお勧めします。例えばＣＲＣエラーが定常的に増加している場合には設計を含めた配線システムの性能不良も考えられます。 配線の性能は、工事の時に測定してＰＡＳＳしている場合でもその測定方法や測定区間により現実の通信環境性能を表していない場合がありますので注意が必要です。 当社ではオンサイトにて現在ご利用中の情報配線システム評価を行います。主な内容は以下のとおりです。 １．性能評価 Category6およびCategory5EシステムのEnd-to-Endチャネル性能、ジャック特性、パッチコードのプラグ特性を簡易試験手法により実環境における特性評価を行いレポーティングを致します。  ２．設計および施工評価 設計図面および目視により施工設計が規格に準拠しているかどうかについて評価いたします。ただし、確認できないエリアが存在する場合等は評価対象から外れます。 |
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